住所だけで、実家や空き家の状態を先に整理。作成料0円、登記情報等の取得実費のみ。
富士ヶ丘サービス株式会社ATAWI FUDOSAN宅建士 大石浩之

CASE NOTES

実家・空き家の相談事例

ふじがおか実家カルテでよく確認する内容を、家族が最初に動きやすい順番でまとめました。価格査定ではなく、名義・権利・道路・農地・災害などの状態を整理するための事例です。

個人を特定できないよう、複数の相談で共通する論点を再構成した事例です。実際の対応は住所・登記・現地状況によって変わります。

CASE 01

父が亡くなって5年。実家が父名義のままだった

確認したこと
土地と建物の登記名義、相続登記の有無、固定資産税通知書の宛先。
最初にすること
相続人の範囲を確認し、売却や管理の話し合いより先に名義整理の順番を決める。

CASE 02

住宅ローンは完済済みなのに、抵当権が残っていた

確認したこと
登記事項証明書の抵当権、金融機関名、完済書類や解除証書の保管状況。
最初にすること
抹消登記に必要な書類が残っているかを探し、必要に応じて司法書士へつなぐ。

CASE 03

親が施設へ入り、誰も住まなくなった実家

確認したこと
所有者本人の意思確認、管理頻度、火災保険、近隣への影響、家財の状態。
最初にすること
売るか残すかを急がず、本人確認と管理責任を家族で分担する。

CASE 04

兄は売りたい、妹は残したい。方針が分かれた

確認したこと
共有名義になる可能性、維持費、売却時に全員の同意が必要になる点。
最初にすること
感情論の前に、名義と費用を見える化して家族会議の資料にする。

CASE 05

土地の一部が畑だった

確認したこと
地目、農地法の対象可能性、市街化区域・調整区域、隣接筆の状況。
最初にすること
宅地と同じ扱いで進めず、農業委員会関連の確認が必要かを切り分ける。

CASE 06

実家の土地が4筆に分かれていた

確認したこと
公図、筆ごとの名義、面積、地目、道路に接する筆の位置関係。
最初にすること
住所だけでなく地番を特定し、売却対象に入る筆と入らない筆を分ける。

CASE 07

前面道路が狭く、建て替え条件が気になった

確認したこと
接道状況、道路種別、幅員、セットバックの可能性、再建築の支障。
最初にすること
現地の幅だけで判断せず、行政資料と建築基準法上の扱いを確認する。

CASE 08

公図はあるが、地積測量図が見つからなかった

確認したこと
法務局資料、境界標の有無、隣地との境、過去の測量履歴。
最初にすること
すぐ測量を頼む前に、売却や分割でどこまで精度が必要かを整理する。

CASE 09

増築部分が登記されていない可能性があった

確認したこと
建物登記、固定資産税課税明細、間取りや増築時期、建物の現況。
最初にすること
登記と現況のずれを把握し、表題変更や解体の要否を専門家に確認する。

CASE 10

市街化調整区域にある実家だった

確認したこと
都市計画区域、建築や用途変更の制限、既存宅地としての経緯。
最初にすること
買える人や使い方が限られる可能性を先に知り、売却前の説明材料を整える。

CASE 11

庭木や塀の越境を現地で確認する必要があった

確認したこと
隣地との境、塀・雨樋・樹木・配管の位置、近隣との関係。
最初にすること
机上で分かる権利関係と、現地でしか分からない状態を分けて確認する。

CASE 12

相続人が県外に住んでおり、実家の状態が分からなかった

確認したこと
住所、登記名義、課税明細、空き家期間、鍵や家財の所在。
最初にすること
帰省前に机上資料を揃え、現地で見るべき場所を絞っておく。

HOW TO USE

事例を読んだあとに、確認する順番

1. 住所を確認住居表示と地番が違うことがあるため、分かる範囲で住所や納税通知書を確認します。
2. 名義を見る誰の不動産か、相続登記や共有の問題がないかを最初に切り分けます。
3. 制限を見る道路、農地、区域区分、災害情報など、動かす前に必要な条件を見ます。
4. 次の一手を決める司法書士、土地家屋調査士、行政窓口、不動産会社のどこから進めるか整理します。

ご自身の実家に近い事例があれば、住所から整理できます。

ふじがおか実家カルテは、査定額を出すものではありません。困りごとになる前に、名義・権利・道路・農地・災害などを順番に確認する資料です。

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