2026年7月19日|カテゴリ:実家じまい・空き家
この記事の要点
お盆、法要、お墓参りで実家に寄ったときは、売る・残すを決めるより先に「現地でしか見えないこと」を記録してください。写真を撮り、鍵と書類の場所を確認し、住所から調べる項目と分けるだけで、次の相談が具体的になります。
磐田市外で暮らしている子世代にとって、実家の状態を見る機会は多くありません。お盆や法要の帰省で一度家に入れるなら、その日を「片付けの日」にする前に、まず現状を記録しておくことをおすすめします。
不動産会社に相談するときも、写真と住所、分かる範囲の書類があるだけで話が早くなります。査定額の前に、売るときの支障、残すときの管理負担、相続で止まりそうな点を分けて考えられるからです。
| 項目 | 見ておくこと |
|---|---|
| 1. 外壁・屋根 | ひび割れ、雨どいの外れ、瓦や板金のずれを外から写真に残します。 |
| 2. 雨漏り・天井 | 天井のシミ、壁紙の浮き、カビ臭さ、水の跡を確認します。 |
| 3. 庭木・草 | 道路や隣地へ越境していないか、草刈り頻度が必要かを見ます。 |
| 4. 郵便物 | 固定資産税通知、役所、金融機関、保険会社からの郵便がないか確認します。 |
| 5. 水道・電気 | 止めているか、漏水やブレーカーの状態、契約名義を確認します。 |
| 6. 鍵 | 誰が鍵を持っているか、合鍵の数、玄関以外の出入口を確認します。 |
| 7. 境界らしきもの | 境界標、ブロック塀、水路、隣地との段差を写真で残します。 |
| 8. 家財・仏壇 | 処分できないもの、親族確認が必要なものを分けてメモします。 |
| 9. 書類の場所 | 権利証、登記識別情報、固定資産税通知、建築確認、測量図の有無を探します。 |
| 10. 家族の希望 | 住む、貸す、売る、解体する、しばらく残す。それぞれの本音を聞きます。 |
写真は、不動産広告用ではありません。相談時に状況を伝えるための記録です。外観を四方向、道路との接し方、駐車場、庭、玄関、室内の水回り、雨漏りが疑われる場所、境界まわりを撮っておくと、後で説明しやすくなります。
スマートフォンの写真で十分です。むしろ、家族LINEなどで共有できるようにしておくと、遠方の親族とも同じ情報を見ながら話せます。
権利証や測量図が見つからないと相談できない、ということはありません。住所が分かれば、登記情報、公図、地番、道路、都市計画、災害リスクなど、机上で確認できることがあります。
ただし、固定資産税通知書があると、地番や家屋番号が分かりやすくなります。帰省時に見つけたら、表紙や物件明細の写真を残しておくと便利です。
実家の相談で最初に必要なのは、価格査定だけではありません。名義が亡くなった方のまま、抵当権が残っている、接道が弱い、農地が混じっている、境界が分からない、荷物が多い。こうした点があると、売却、賃貸、解体のどれを選ぶ場合でも順番が変わります。
お盆の帰省は、家族の気持ちを聞く機会でもあります。現地の写真、書類の有無、家族の希望を分けてメモしておくと、次の一歩が決めやすくなります。
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帰省で気になった実家を、売る前に整理します。
名義・道路・境界・農地・災害リスクなど、住所から分かる支障を宅建士が机上調査します。価格査定ではありません。
本記事は2026年7月19日時点の情報をもとに作成しています。登記・税務・相続手続きの個別判断は、司法書士・税理士・行政窓口などの専門家へご確認ください。
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住所があいまいでも、通知書や写真から名義・道路・農地・残置物の確認順を整理します。カルテ申込またはLINEで状況を送ってください。
富士ヶ丘サービス株式会社/静岡県磐田市見付5789番地1/TEL:0538-31-3308/静岡県知事 (2) 第14083号/代表取締役・宅地建物取引士 大石 浩之