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2026年7月19日|カテゴリ:実家じまい・空き家|更新:2026年11月1日

お盆で磐田に帰省したら、実家で確認する10項目【空き家・実家じまい】

この記事の要点

お盆、法要、お墓参りで実家に寄ったときは、売る・残すを決めるより先に「現地でしか見えないこと」を記録してください。写真を撮り、鍵と書類の場所を確認し、住所から調べる項目と分けるだけで、次の相談が具体的になります。

磐田市外で暮らしている子世代にとって、実家の状態を見る機会は多くありません。お盆や法要の帰省で一度家に入れるなら、その日を「片付けの日」にする前に、まず現状を記録しておくことをおすすめします。

不動産会社に相談するときも、写真と住所、分かる範囲の書類があるだけで話が早くなります。査定額の前に、売るときの支障、残すときの管理負担、相続で止まりそうな点を分けて考えられるからです。

帰省した日に見る10項目

項目見ておくこと
1. 外壁・屋根ひび割れ、雨どいの外れ、瓦や板金のずれを外から写真に残します。
2. 雨漏り・天井天井のシミ、壁紙の浮き、カビ臭さ、水の跡を確認します。
3. 庭木・草道路や隣地へ越境していないか、草刈り頻度が必要かを見ます。
4. 郵便物固定資産税通知、役所、金融機関、保険会社からの郵便がないか確認します。
5. 水道・電気止めているか、漏水やブレーカーの状態、契約名義を確認します。
6. 鍵誰が鍵を持っているか、合鍵の数、玄関以外の出入口を確認します。
7. 境界らしきもの境界標、ブロック塀、水路、隣地との段差を写真で残します。
8. 家財・仏壇処分できないもの、親族確認が必要なものを分けてメモします。
9. 書類の場所権利証、登記識別情報、固定資産税通知、建築確認、測量図の有無を探します。
10. 家族の希望住む、貸す、売る、解体する、しばらく残す。それぞれの本音を聞きます。

写真は「きれいに撮る」より「後で分かる」が大事

写真は、不動産広告用ではありません。相談時に状況を伝えるための記録です。外観を四方向、道路との接し方、駐車場、庭、玄関、室内の水回り、雨漏りが疑われる場所、境界まわりを撮っておくと、後で説明しやすくなります。

スマートフォンの写真で十分です。むしろ、家族LINEなどで共有できるようにしておくと、遠方の親族とも同じ情報を見ながら話せます。

書類が見つからなくても相談できます

権利証や測量図が見つからないと相談できない、ということはありません。登記情報や公図、道路、都市計画、災害リスクなどは、対象の土地を所在・地番で特定して確認します。個別の物件相談・調査を申し込む際は、番地・地番までの物件所在地と返信先をお知らせください。

ただし、固定資産税通知書があると、地番や家屋番号が分かりやすくなります。帰省時に見つけたら、表紙や物件明細の写真を残しておくと便利です。

売るかどうかを決める前に、支障を見ます

実家の相談で最初に必要なのは、価格査定だけではありません。名義が亡くなった方のまま、抵当権が残っている、接道が弱い、農地が混じっている、境界が分からない、荷物が多い。こうした点があると、売却、賃貸、解体のどれを選ぶ場合でも順番が変わります。

お盆の帰省は、家族の気持ちを聞く機会でもあります。現地の写真、書類の有無、家族の希望を分けてメモしておくと、次の一歩が決めやすくなります。

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本記事は2026年7月19日時点の情報をもとに作成しています。登記・税務・相続手続きの個別判断は、司法書士・税理士・行政窓口などの専門家へご確認ください。

著者・大石浩之(宅地建物取引士)の顔写真

この記事を書いた人:大石浩之(宅地建物取引士)

磐田市・袋井市・森町で「介護×相続×空き家」に特化した不動産売却支援を行う富士ヶ丘サービスの代表取締役・宅地建物取引士。介護施設の運営から不動産事業を始めた経験をもとに、売主とご家族が困らない売却を一件ずつお手伝いしています。プロフィール

執筆:大石浩之(宅地建物取引士・代表取締役)

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