1. 名義と持分、住宅ローンの残債と抵当権を確認する
まず登記事項証明書で、所有者が誰になっているか、配偶者との共有名義であれば持分がどう分かれているかを確認します。夫婦で資金を出し合って建てた家は、記憶と実際の持分が違っていることも珍しくありません。返済中の方は、残債の額といつ時点の残高なのかを、残高証明や返済予定表で確認します。完済済みでも抵当権抹消の登記が済んでいない場合があり、古い抵当権が登記に残ったままだと、話が進んでから金融機関へ書類を探しに行くことになります。
まず登記事項証明書で、所有者が誰になっているか、配偶者との共有名義であれば持分がどう分かれているかを確認します。夫婦で資金を出し合って建てた家は、記憶と実際の持分が違っていることも珍しくありません。返済中の方は、残債の額といつ時点の残高なのかを、残高証明や返済予定表で確認します。完済済みでも抵当権抹消の登記が済んでいない場合があり、古い抵当権が登記に残ったままだと、話が進んでから金融機関へ書類を探しに行くことになります。
今ご自身が住んでいる家だからこそ、順番の問題が出てきます。住んだまま進めれば次の住まいを決める時間を取れますが、内覧の日程を暮らしに合わせる必要があります。先に移り住めば動きやすくなる一方、次の住まいの費用とこの家の維持費が一時的に重なります。どちらが良いという話ではなく、引渡し時期をいつに置きたいかを先に決めると、他の項目の順番も自然に決まります。
次の住まいを磐田市内の新築から探す場合は、当社のATAWI 新築分譲住宅で町名ごとの掲載物件を確認できます。希望する町と入居時期を整理する際にご利用ください。
引越しの日取りを考える際、お日柄も参考にしたい方には、当社が運営するATAWI暦占いもあります。ご家族の予定や引越し業者の空き日を優先しながら、昔からの暦の見方に触れる読み物としてご利用ください。
後から建てた離れ、車庫、増築した部屋が登記に反映されていないことがあります。固定資産税の課税明細と登記事項証明書、そして現況の三つを見比べると、ずれている箇所が分かります。敷地についても、庭として使っている一角が別の筆で、地目が畑のまま残っている場合があります。農地のままであれば農地法の手続きが関わるため、早い段階で確認しておきたい項目です。
長年の近所づきあいの中で、塀や生垣の位置をお互い曖昧にしてきた、という話はよくあります。まずは公図、地積測量図、境界標の有無といった資料の側から確認します。私道を共有している場合や、屋根・樹木・配管が越境している場合も、資料と現況を突き合わせれば見当がつきます。食い違いが見つかっても、いきなり隣家へ切り出す必要はありません。資料で分かる範囲と、話し合いが必要な範囲を分けておくと、関係を保ったまま進められます。
ここまでの項目は、価格を聞く前に確認しておくものです。名義や境界、未登記の部分に見落としがあると、話が進んでから条件を組み直すことになります。逆に言えば、支障の有無が分かっていれば、査定は必要になった時点で取れば足ります。ふじがおか実家カルテは、この確認と整理のための資料で、売却のお約束をいただくものではありません。
FAQ
| 判断のポイント | 残す(管理する) | 貸す | 売る |
|---|---|---|---|
| 住み替え先の資金 | 今の家に住み続ける。住み替え資金は別に用意できる | 家賃で住み替え先の費用の一部をまかなう | 売却代金を住み替え先の資金に充てる |
| 将来、戻る・家族が使う可能性 | ある | ある。定期借家で期間を区切る | ない |
| 年間の負担 | 固定資産税・修繕・保険を払い続けられる | 家賃収入で税・修繕費をまかなえる | 負担そのものをなくしたい |
| 建物の状態 | 今のまま住める | 貸せる状態に直す費用を出せる | 修繕の判断を買主に委ねたい |
| 税の期限 | 急がない | 退去後に貸したことだけで居住用財産の特例の対象外にはならない。期限・他の要件を確認 | 住まなくなった日から3年を経過する日の属する年の12月31日までの売却が要件。他の要件と確定申告も必要 |
家屋を取り壊して敷地だけを売る場合は、取り壊しから1年以内の譲渡契約と上記期限までの売却に加え、取り壊しから契約まで敷地を貸駐車場などに使わないことが必要です(国税庁 No.3302:以前の自宅の特例)。
相続した空き家の特例は別制度です。相続から売却等まで事業・貸付け・居住に使われていないことなど、家屋・敷地と売り方に応じた要件があります(国税庁 No.3306:相続空き家の特例)。個別の適用可否は税務署・税理士へ確認してください。資料確認日:2026年10月13日。
税額・控除の可否は家ごと・家族ごとに異なります。金額の確定は税理士に、住み替え先との資金計画は売却の前にご確認ください。実家カルテでは、これらに関係する「取得時期」「建築年」「名義」「接道」を先に整理します。
住んだまま進める方法も、先に移り住んでから進める方法もあります。次の住まいの決め方と引渡し時期をあわせて整理します。
はい。残債と抵当権の状況を確認するところから整理できます。返済中でも確認そのものは進められます。
できます。ふじがおか実家カルテは売却の依頼ではなく、確認と整理のための資料です。査定は必要になったときで間に合います。
磐田市・袋井市・森町・掛川市・菊川市・御前崎市・湖西市・浜松市に対応。所有者ご本人からのご相談を、宅建士がお受けします。
受付 9:00〜18:00|お電話でもそのままご相談いただけます