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公道に面していない実家かもしれない|袋地・囲繞地の初期確認

公道に面していない実家かもしれない|袋地・囲繞地の初期確認について、路地状・山間部の実家を相続した人が「他人地を通る実家の権利関係を把握したい」という状況で迷わないよう、確認する順番と相談先を整理します。土地の制約は、地図や登記だけで断定できない項目が多いため、行政資料、権利資料、現地状況を順に照合します。ふじがおか実家カルテで扱う公開情報・資料整理の範囲と、現地調査や法務・税務等の専門判断が必要な範囲も明記します。

公道に面していない実家かもしれない|袋地・囲繞地の初期確認について家族が資料を確認し、次の順番を話し合う写真風イメージ

まず結論

公道に面していない実家かもしれない|袋地・囲繞地の初期確認について、路地状・山間部の実家を相続した人が「他人地を通る実家の権利関係を把握したい」という状況で迷わないよう、確認する順番と相談先を整理します。土地の制約は、地図や登記だけで断定できない項目が多いため、行政資料、権利資料、現地状況を順に照合します。ふじがおか実家カルテで扱う公開情報・資料整理の範囲と、現地調査や法務・税務等の専門判断が必要な範囲も明記します。

公道に面していない実家かもしれない|袋地・囲繞地の初期確認で道路を示すピクトグラム
道路公道に面していない実家かもしれないで最初に見る「道路」
公道に面していない実家かもしれない|袋地・囲繞地の初期確認で境界を示すピクトグラム
境界資料と現地を分けて確認
公道に面していない実家かもしれない|袋地・囲繞地の初期確認で区域指定を示すピクトグラム
区域指定都市計画と災害情報を重ねる
公道に面していない実家かもしれない|袋地・囲繞地の初期確認で専門確認を示すピクトグラム
専門確認行政・測量・建築へつなぐ

土地の見た目と法的条件を分ける

この章では「土地の見た目と法的条件を分ける」を扱います。確認の目的は、現地印象だけで建築・売却可否を決めないことです。

「現地印象だけで建築・売却可否を決めない」ため、確認結果を根拠とともに残します。

具体例:車が通れる道でも建築基準法上の道路かは別に確認する。「道路・土地・法令」では、対象、確認日、根拠を一組で残します。「道路・土地・法令」では、見つからない項目も削除せず、まだ探していない範囲と分けてください。

注意点:宅建士の机上所見だけで最終可否を断定しない。

次の行動:地図、登記、行政、現地の四列を作る。

記録項目:「道路・土地・法令の確認」では、確認済み、未確認、再確認の三つの状態を設けます。「道路・土地・法令の確認」では、確認済みには根拠を、未確認には担当者を、再確認には予定日を付けます。

相談先と判断境界(道路・土地・法令):資料だけで解消しないときは、資料と質問を一組にします。「道路・土地・法令」では、確認した資料と疑問点を一緒に示し、公式窓口または該当分野の専門家へ質問します。「道路・土地・法令」では、回答の範囲と確認日も記録してください。

  • 確認方法:第1章で使った根拠と確認日を対応させる。
  • 判断境界:第1章の未確認部分を結論に含めない。
  • 記録と行動:第1章の担当者と次回確認日を残す。

前面道路は名称・種別・幅員を別々に確認する

この章では「前面道路は名称・種別・幅員を別々に確認する」を扱います。確認の目的は、接道条件の論点を具体化することです。

「接道条件の論点を具体化する」ため、確認結果を根拠とともに残します。

具体例:市道名はあるが42条道路種別は要照会、幅員は現地未測定と記す。「道路・土地・法令」では、例と同じ部分、異なる部分、判断できない部分を三列にします。「道路・土地・法令」では、相違があれば理由を推測せず、追加確認へ回します。

注意点:道路台帳の数値を現況幅員と同一視しない。

次の行動:行政窓口へ照会する項目を整理する。

記録項目:「道路・土地・法令の確認」では、開始日、行った内容、終了または中断の時点を書きます。「道路・土地・法令の確認」では、中断した理由と再開条件があれば、別の人でも続きから始められます。

相談先と判断境界(道路・土地・法令):作業を続けてよいか迷ったら、中断時点を記録します。「道路・土地・法令」では、その場で止めた状態を記録し、危険や不利益がない進め方を相談します。「道路・土地・法令」では、相談前に無理な操作や処分を行わないことが境界です。

  • 確認方法:第2章で使った根拠と確認日を対応させる。
  • 判断境界:第2章の未確認部分を結論に含めない。
  • 記録と行動:第2章の担当者と次回確認日を残す。

公道・私道と通行権を混同しない

この章では「公道・私道と通行権を混同しない」を扱います。確認の目的は、所有と利用の関係を分けることです。

「所有と利用の関係を分ける」ため、確認結果を根拠とともに残します。

具体例:私道持分なし、通行承諾書不明、現に通行中を別項目にする。「道路・土地・法令」では、名称、発行元、基準日を確かめます。「道路・土地・法令」では、一つの記載だけで断定せず、別資料または現在の状態と照合してください。

注意点:通行できる事実だけで権利が確定したと判断しない。

次の行動:登記、公図、契約書、現況を照合する。

記録項目:「道路・土地・法令の確認」では、資料名、該当箇所、作成または更新の時点を記します。「道路・土地・法令の確認」では、引用した部分だけでなく、対象外や例外の記載も確認した印を残します。

相談先と判断境界(道路・土地・法令):記載の読み方に確信がなければ、対象箇所を示します。「道路・土地・法令」では、対象箇所を示して発行元へ尋ねます。「道路・土地・法令」では、一般説明しか得られない場合は、個別確認に必要な資料と次の相談分野を聞きます。

  • 確認方法:第3章で使った根拠と確認日を対応させる。
  • 判断境界:第3章の未確認部分を結論に含めない。
  • 記録と行動:第3章の担当者と次回確認日を残す。

接道長さは図面と現地で確かめる

この章では「接道長さは図面と現地で確かめる」を扱います。確認の目的は、再建築検討の前提を揃えることです。

「再建築検討の前提を揃える」ため、確認結果を根拠とともに残します。

具体例:間口約2.1mと家族が測ったが境界未確定、と留保する。「道路・土地・法令」では、確認できる範囲を先に線引きします。「道路・土地・法令」では、見られなかった場所や読めなかった記載は、未確認として次の作業へ残します。

注意点:簡易計測だけで接道義務充足を断定しない。

次の行動:行政・土地家屋調査士等へ必要確認を聞く。

記録項目:「道路・土地・法令の確認」では、二つの情報を並べ、どちらを見た人の発言かを示します。「道路・土地・法令の確認」では、片方を消さず、追加資料で確かめる内容と問い合わせ先を加えます。

相談先と判断境界(道路・土地・法令):情報同士が食い違う場合は、相違点を二列にします。「道路・土地・法令」では、正誤を家族だけで決めず、基準日や対象範囲の違いを確認します。「道路・土地・法令」では、それでも解けない部分は専門的確認として切り分けます。

  • 確認方法:第4章で使った根拠と確認日を対応させる。
  • 判断境界:第4章の未確認部分を結論に含めない。
  • 記録と行動:第4章の担当者と次回確認日を残す。

境界標と確定境界は同じではない

この章では「境界標と確定境界は同じではない」を扱います。確認の目的は、境界資料の強さを見分けることです。

「境界資料の強さを見分ける」ため、確認結果を根拠とともに残します。

具体例:石杭は一つ見えるが確定測量図と隣接同意は未確認とする。「道路・土地・法令」では、依頼内容と完了条件を一文にします。「道路・土地・法令」では、結果だけでなく、使った資料や確認した位置も返してもらうようにします。

注意点:公図の線や杭一つで境界を確定しない。

次の行動:資料有無、標の位置、争いの有無を分けて記録する。

記録項目:「道路・土地・法令の確認」では、確認に使った資料、対象となる範囲、不足している情報を分けます。「道路・土地・法令の確認」では、何がそろえば再確認できるかを末尾へ明記します。

相談先と判断境界(道路・土地・法令):資料の不足が残る場合は、不足資料を一覧にします。「道路・土地・法令」では、不足している資料と確認したい事項を分けます。「道路・土地・法令」では、公式窓口へは、対象範囲と現在分かる事実を示して質問してください。

  • 確認方法:第5章で使った根拠と確認日を対応させる。
  • 判断境界:第5章の未確認部分を結論に含めない。
  • 記録と行動:第5章の担当者と次回確認日を残す。

市街化調整区域は許可履歴まで見る

この章では「市街化調整区域は許可履歴まで見る」を扱います。確認の目的は、区域名だけで利用可否を決めないことです。

「区域名だけで利用可否を決めない」ため、確認結果を根拠とともに残します。

具体例:既存宅地の経緯や建築許可書が残るかを家族へ確認する。「道路・土地・法令」では、事実、家族から聞いた経緯、推測を別の欄に置きます。「道路・土地・法令」では、出所を分ければ、後から新しい情報で更新しやすくなります。

注意点:調整区域なら必ず売れない・建てられないと書かない。

次の行動:都市計画課へ所在地と建築履歴を示して照会する。

記録項目:「道路・土地・法令の確認」では、質問、提示した前提、相手の回答、回答外だった事項を順に置きます。「道路・土地・法令の確認」では、後日条件が変われば、古い回答を消さず追記します。

相談先と判断境界(道路・土地・法令):回答条件が一定でない場合は、回答の前提をそろえます。「道路・土地・法令」では、各回答の前提をそろえて再照会します。「道路・土地・法令」では、違いが対象範囲によるものか、個別判断によるものかを確認してから採用します。

  • 確認方法:第6章で使った根拠と確認日を対応させる。
  • 判断境界:第6章の未確認部分を結論に含めない。
  • 記録と行動:第6章の担当者と次回確認日を残す。

農地は地目と現況を両方確認する

この章では「農地は地目と現況を両方確認する」を扱います。確認の目的は、畑付き実家の手続きを宅地と分けることです。

「畑付き実家の手続きを宅地と分ける」ため、確認結果を根拠とともに残します。

具体例:登記地目は畑、現況は駐車場という差を記す。「道路・土地・法令」では、参照した資料と補助情報を分けます。「道路・土地・法令」では、基準となる情報が一つだけなら、別の公式資料または照会結果で補ってください。

注意点:現況だけで農地法手続きが不要と判断しない。

次の行動:農業委員会へ許可・届出の要否を確認する。

記録項目:「道路・土地・法令の確認」では、情報の基準日、対象範囲、比較に使った条件を記します。「道路・土地・法令の確認」では、更新された資料が出た場合は、旧版との差を追記します。

相談先と判断境界(道路・土地・法令):判断根拠の時点が不明なら、情報の基準日を調べます。「道路・土地・法令」では、参照した情報の名称、基準日、対象範囲を公式窓口へ伝えます。「道路・土地・法令」では、現在も同じ条件かを確認してから記録へ反映します。

  • 確認方法:第7章で使った根拠と確認日を対応させる。
  • 判断境界:第7章の未確認部分を結論に含めない。
  • 記録と行動:第7章の担当者と次回確認日を残す。

擁壁は外観・資料・安全を別々に見る

この章では「擁壁は外観・資料・安全を別々に見る」を扱います。確認の目的は、高低差のある土地の不明点を整理することです。

「高低差のある土地の不明点を整理する」ため、確認結果を根拠とともに残します。

具体例:ひび割れ写真はあるが築造年と確認済証は不明と記す。「道路・土地・法令」では、各案で同じ項目が埋まっているかを見ます。「道路・土地・法令」では、空欄は有利でも不利でもなく、調べる必要が残っている印として扱います。

注意点:写真だけで安全性や適法性を判定しない。

次の行動:建築士等へ現地調査の要否を相談する。

記録項目:「道路・土地・法令の確認」では、利点、負担、実行条件、未確認事項を同じ順で置きます。「道路・土地・法令の確認」では、一案だけ詳しくならないよう、情報量の差も確認してください。

相談先と判断境界(道路・土地・法令):案の比較が止まったときは、空欄の理由を確かめます。「道路・土地・法令」では、不足している事実を先に特定します。「道路・土地・法令」では、費用、権利、現況など複数分野にまたがるなら、回答を同じ表へ戻して再比較します。

  • 確認方法:第8章で使った根拠と確認日を対応させる。
  • 判断境界:第8章の未確認部分を結論に含めない。
  • 記録と行動:第8章の担当者と次回確認日を残す。

ハザードは区域・深さ・避難を分ける

この章では「ハザードは区域・深さ・避難を分ける」を扱います。確認の目的は、地図の色を実際の被害予測と混同しないことです。

「地図の色を実際の被害予測と混同しない」ため、確認結果を根拠とともに残します。

具体例:洪水想定0.5〜3m表示、過去浸水は家族未確認と記す。「道路・土地・法令」では、完了した項目と、確認できなかった項目を同時に記録します。「道路・土地・法令」では、後者には次に見る資料、場所、連絡先の候補を添えます。

注意点:区域外を安全、区域内を売却不可と断定しない。

次の行動:公式図の版と確認日を保存する。

記録項目:「道路・土地・法令の確認」では、確認できた範囲、確認できなかった範囲、次に必要な資料を載せます。「道路・土地・法令の確認」では、追加情報が届いた時点で同じ一覧を更新します。

相談先と判断境界(道路・土地・法令):確認範囲が足りないと感じたら、未確認範囲を示します。「道路・土地・法令」では、未確認の範囲を明示して相談します。「道路・土地・法令」では、追加資料で分かる部分と、個別の調査が必要な部分を分けて回答を受け取ります。

  • 確認方法:第9章で使った根拠と確認日を対応させる。
  • 判断境界:第9章の未確認部分を結論に含めない。
  • 記録と行動:第9章の担当者と次回確認日を残す。

井戸・浄化槽・越境設備を設備台帳にする

この章では「井戸・浄化槽・越境設備を設備台帳にする」を扱います。確認の目的は、郊外住宅の維持と説明事項を見落とさないことです。

「郊外住宅の維持と説明事項を見落とさない」ため、確認結果を根拠とともに残します。

具体例:井戸ポンプあり、浄化槽点検票不明、排水先要確認とする。「道路・土地・法令」では、相手へ伝える事実と質問を分けます。「道路・土地・法令」では、質問ごとに欲しい回答を短く書くと、担当外の事項も次へ引き継げます。

注意点:稼働状況を現地試験なしに判断しない。

次の行動:設備名、保守先、最終点検日を記す。

記録項目:「道路・土地・法令の確認」では、相手へ渡す事実、添付資料、質問、希望する回答形式をまとめます。「道路・土地・法令の確認」では、原本の所在と、写しを渡した日も別に控えます。

相談先と判断境界(道路・土地・法令):相談先の範囲を超えたら、回答外の事項を残します。「道路・土地・法令」では、回答できなかった事項を削らず、次に必要な専門分野を確認します。「道路・土地・法令」では、一つの相手へ担当外の最終判断まで求めないことが重要です。

  • 確認方法:第10章で使った根拠と確認日を対応させる。
  • 判断境界:第10章の未確認部分を結論に含めない。
  • 記録と行動:第10章の担当者と次回確認日を残す。

登記面積と実測面積の差を留保する

この章では「登記面積と実測面積の差を留保する」を扱います。確認の目的は、縄伸び・縄縮みの可能性を測量判断へつなぐことです。

「縄伸び・縄縮みの可能性を測量判断へつなぐ」ため、確認結果を根拠とともに残します。

具体例:登記300㎡、古い測量図315㎡を不一致として示す。「道路・土地・法令」では、表示された範囲、情報の時点、対象との位置関係を確かめます。「道路・土地・法令」では、画面外や縮尺で読めない部分を無いものとみなしません。

注意点:資料差だけで正しい面積を決めない。

次の行動:測量の必要性と費用を調査士へ確認する。

記録項目:「道路・土地・法令の確認」では、資料上の場所、対象との関係、確認日を共通番号で結びます。「道路・土地・法令の確認」では、見えなかった箇所には、その理由と次の確認方法を書きます。

相談先と判断境界(道路・土地・法令):公開情報だけで結論が出なければ、参照元へ照会します。「道路・土地・法令」では、見た資料と疑問点をそろえて照会します。「道路・土地・法令」では、追加確認が必要なら、その目的、対象範囲、受け取る回答を先に確かめます。

  • 確認方法:第11章で使った根拠と確認日を対応させる。
  • 判断境界:第11章の未確認部分を結論に含めない。
  • 記録と行動:第11章の担当者と次回確認日を残す。

難点は価格の前に説明可能性を整える

この章では「難点は価格の前に説明可能性を整える」を扱います。確認の目的は、買主や家族へ何が分かり何が不明か示せるようにすることです。

「買主や家族へ何が分かり何が不明か示せるようにする」ため、確認結果を根拠とともに残します。

具体例:私道承諾未確認を隠さず、照会中として資料へ載せる。「道路・土地・法令」では、一回で終える項目を一つに絞ります。「道路・土地・法令」では、成果物を写真、資料、回答メモのどれかに定め、残りは次回予定へ移します。

注意点:未確認を欠陥確定として表現しない。

次の行動:事実・推測・未確認を色分けする。

記録項目:「道路・土地・法令の確認」では、その週の完了条件、担当、期限、止まった理由を一行にします。「道路・土地・法令の確認」では、翌週は未完了を丸ごと移さず、原因を解く一作業へ分けます。

相談先と判断境界(道路・土地・法令):予定が同じ理由で止まったら、止まった原因を分けます。「道路・土地・法令」では、止まった原因を資料待ち、回答待ち、訪問待ちに分けます。「道路・土地・法令」では、窓口不明なら公式の案内先で担当分野から確認します。

  • 確認方法:第12章で使った根拠と確認日を対応させる。
  • 判断境界:第12章の未確認部分を結論に含めない。
  • 記録と行動:第12章の担当者と次回確認日を残す。

専門家を論点ごとに選ぶ

この章では「専門家を論点ごとに選ぶ」を扱います。確認の目的は、一人へ道路・境界・税・構造を全部尋ねないことです。

「一人へ道路・境界・税・構造を全部尋ねない」ため、確認結果を根拠とともに残します。

具体例:道路は行政、境界は調査士、擁壁は建築士へ分ける。「道路・土地・法令」では、同じ一覧を使い、各人が確認した箇所を示します。「道路・土地・法令」では、意見の違いは事実の相違と分け、追加で確かめる事項へ直します。

注意点:紹介先の回答を保証や確定判断として扱わない。

次の行動:質問と資料を相談先ごとに束ねる。

記録項目:「道路・土地・法令の確認」では、確認済み事実、個別の意見、決定、保留を分けます。「道路・土地・法令の確認」では、訂正期限を置き、欠席した人にも同じ資料を確認してもらいます。

相談先と判断境界(道路・土地・法令):複数の見方がある場合は、根拠ごとに意見を並べます。「道路・土地・法令」では、根拠となる資料を並べ、追加情報で解ける相違か専門確認が必要かを分けます。「道路・土地・法令」では、回答の前提も一緒に共有します。

  • 確認方法:第13章で使った根拠と確認日を対応させる。
  • 判断境界:第13章の未確認部分を結論に含めない。
  • 記録と行動:第13章の担当者と次回確認日を残す。

カルテで土地の論点地図を作る

最終章では、確認結果を相談へ引き継ぐ範囲を整理します。目的は、住所から公開情報と現地宿題を一枚へ集約することです。

「住所から公開情報と現地宿題を一枚へ集約する」ため、確認結果を根拠とともに残します。

具体例:道路、区域、農地、災害を確認し、境界標は現地宿題に残す。「道路・土地・法令」では、使用資料、確認日、分かった範囲、未確認事項を並べます。「道路・土地・法令」では、新しい担当が同じ根拠へ戻れる保存場所も示してください。

注意点:カルテは許可、境界確定、構造診断を代替しない。

次の行動:売却査定前に住所から土地条件を整理する。「道路・土地・法令」では、カルテは査定や法的判断ではありません。「道路・土地・法令」では、売ると決める前の共通資料として申し込むのが自然です。

記録項目:「道路・土地・法令の確認」では、根拠資料、確認日、更新履歴、残った疑問をまとめます。「道路・土地・法令の確認」では、結論が変わった場合も以前の版を残し、変更理由を追えるようにします。

相談先と判断境界(道路・土地・法令):整理後も判断が残る場合は、必要な専門分野を選びます。「道路・土地・法令」では、この整理表を最終判断の代わりにせず、必要な専門確認へ渡します。「道路・土地・法令」では、回答後に決定する人と実行する人を改めて確かめます。

  • 確認方法:第14章で使った根拠と確認日を対応させる。
  • 判断境界:第14章の未確認部分を結論に含めない。
  • 記録と行動:第14章の担当者と次回確認日を残す。

このページ固有の確認メモ

ここからは「公道に面していない実家かもしれない|袋地・囲繞地の初期確認」で特に確認したい内容を、事実、避けたい判断、手元資料に分けて示します。すべてを一度に終える必要はありません。確認できた項目には日付と根拠を添え、分からない項目には担当者と再確認日を付けてください。家族が別々の時間に作業しても、同じ一覧へ戻れる状態を目指します。

確認しておく事実

この欄は、方針を決める前に共有したい事実です。家族の記憶だけで確定せず、通知書、契約書、公式ページ、撮影日が分かる写真など、確認に使った根拠を隣へ書きます。該当しない項目も削除せず「該当なし」とした理由を残すと、後から同じ調査を繰り返さずに済みます。

  • 前面道路は見た目ではなく法令上の種別と幅員を確認する
  • 公道・私道の別と、建築基準法上の道路該当性は別の論点
  • 接道、セットバック、再建築可否は行政確認が必要な場合がある
  • 農地、調整区域、災害区域などは指定と許可履歴を確認する
  • 境界標の有無と境界が法的に確定していることは同じではない
  • 井戸、浄化槽、擁壁などは維持と安全の現地確認が必要
  • 最終判断は行政窓口、土地家屋調査士、建築士等へ確認する

避けたい判断

この欄に当てはまる可能性があるときは、契約や処分をいったん止めます。一般例を対象の家へ当てはめたのか、資料で確かめたのかを区別し、不足情報を質問へ直してください。法務、税務、測量、建物、行政など別分野の判断が必要なら、回答できる相談先へ切り分けます。

  • 公道に面していない実家かもしれないの一般例を、その実家にもそのまま当てはめる
  • 地図の線を確定境界とみなす
  • 道があるだけで再建築できると判断する
  • ハザードマップの色だけで危険度を断定する
  • 農地や私道を宅地と同じ手続きで扱う

手元で探すもの

見つけた資料には名称、発行年、原本の保管者を記します。古い資料も経緯を知る手掛かりになるため、最新版と違うだけで捨てないでください。見つからない場合は空欄にせず、再取得できるか、誰に所在を尋ねるか、いつ再確認するかを決めると次の相談準備になります。

  • 都市計画区域区分
  • 用途地域
  • 前面道路種別
  • 道路幅員
  • 接道長さ
  • 私道持分
  • 通行・掘削承諾の手掛かり
  • 地目
  • 農地の有無
  • 境界資料
  • ハザード指定

よくある質問

公道に面していない実家かもしれない|袋地・囲繞地の初期確認について、最初に何から確認すればよいですか

まず住所、現在分かっている事実、手元資料、関係者、期限を分けて書き出します。住所と公図から接道状況をカルテで確認するのも一つの入口です。個別の法律・税務・建物判断は該当専門家へ確認します。

住所だけで再建築できるか分かりますか

公開情報から要確認点は整理できますが、再建築可否の確定には行政資料、現地状況、個別法令の確認が必要です。

境界を確定してもらえますか

カルテは境界確定や測量を行いません。必要に応じて土地家屋調査士へ相談してください。

ハザード区域なら売れませんか

区域指定だけで売却可否は決まりません。指定内容、説明事項、利用目的などを個別に確認します。

行政へ代わりに確認してもらえますか

標準の机上調査範囲と追加確認の扱いは物件により異なります。費用が必要な調査は事前承認の上で進めます。

公式出典・確認先

制度や受付条件は変わることがあります。最終判断の前に、リンク先の最新情報と担当窓口を確認してください。

  1. ふじがおか実家カルテ|住所で分かること(fudosan.atawi.link)カルテで整理する範囲と、現地・専門家確認が必要な範囲を確認確認日:2026-08-27
  2. 法務省|相続登記の申請義務化について(www.moj.go.jp)相続登記の基本的義務、遺産分割成立後の追加的義務、経過措置を確認確認日:2026-08-27
  3. 法務省|相続人申告登記について(www.moj.go.jp)遺産分割がまとまらない場合の申告登記と必要書類を確認確認日:2026-08-27
  4. 磐田市|大雨への備え(www.city.iwata.shizuoka.jp)磐田市ハザードマップ、洪水・冠水情報への公式入口を確認確認日:2026-08-27
この記事を確認した大石浩之

この記事の確認者

大石 浩之

富士ヶ丘サービス株式会社 代表取締役・宅地建物取引士(静岡県知事 第027186号)。静岡県磐田市見付を拠点に、磐田市・袋井市・森町・掛川市・浜松市の一部で、相続不動産・空き家・実家じまいの相談に対応。家族が次に確認する事項を、判断を急がず、地域の実務と公的情報を分けながら整理しています。