更新日:|富士ヶ丘サービス株式会社

急いで対応することと、家全体の方針を分ける

庭木や草、残置物、雨漏りなどの心配が重なると、一度に家全体を片付けたくなることがあります。まず人や近隣への差し迫った危険を確認し、当面の対応と、売却・管理を考えるための作業を分けます。

連絡を受けた内容を記録する

いつ、誰から、どの場所について連絡があったか、分かる範囲でメモします。安全な場所から確認できる写真があれば保存します。隣地に関わる作業は、範囲や権利関係を確認せずに進めず、必要な確認先を整理しましょう。

庭の作業と、残置物の処分を分ける

草刈り、枝の剪定、伐採、根の処理、搬出処分は、作業の範囲が異なります。庭の物置や室内の荷物も含むかを確認し、見積書に範囲を残します。解体を検討しているなら、解体側に含まれる庭木や外構の処理と重複しないようにします。

最低限の管理と、売却前の作業を比較する

近隣への影響を抑える当面の管理は、売却の方針が決まるまで続くことがあります。一方で、大きな費用をかける作業は、古家のまま売る案や解体する案と並べて検討できます。作業をする理由と時期を分けて考えましょう。

相談時に伝えること

物件の市町・町名、近隣からの連絡の概要、庭や荷物の状態、すでに依頼した作業があるかをお知らせください。価格目安だけでなく、先に行う管理、見積りが必要な作業、未確認事項を整理します。

この記事のよくある質問

庭木が隣に伸びていると言われました。先に何をすればよいですか?

まず現地の状況を写真で記録し、隣地の方へ対応の予定を伝えてください。越境した枝は、原則として所有者が切る必要があります。剪定の費用は木の大きさと本数で変わるため、見積もりを取る前に、どの木がどこまで伸びているかを整理しておくと話が早くなります。

雨漏りがある家でも売却の相談はできますか?

できます。雨漏りがあること自体は相談の妨げになりません。ただし、売るときには状態を買い手に伝える必要があり、修理してから売るか、現状のまま価格に反映して売るかで段取りが変わります。修理の範囲と費用を確認してから決めるのが安全です。

市役所から空き家について通知が来ました。放っておくとどうなりますか?

管理不全空家等や特定空家等として指導・勧告を受けると、固定資産税の住宅用地の特例から外れることがあり、さらに進むと行政代執行の対象になる場合があります。通知が来た段階で、何を指摘されているのかを確認し、対応の予定を市に伝えてください。対応の順番を整理する段階から相談できます。