ATAWI FUDOSAN富士ヶ丘サービス株式会社

DEEP GUIDE

名義・道路・土地の状態を共有する

家族の記憶ではなく、同じ登記・地図・写真を見ながら実家の条件を共有します。

なぜ最初に確認するのか

「父の土地」「家の前は公道」「塀までが敷地」という理解が家族ごとに違うことがあります。事実と推測を色分けした一枚の物件シートを作ると、会議が感情だけの話にならず、専門家への質問も揃います。

このページの使い方すべてを自分で判断するためではなく、確認済み・未確認・専門家へ聞くことを分けるために使ってください。不明欄が残っていても相談できます。

確認の進め方

01

物件シートを作る

所在地、地番、名義、共有持分、土地建物面積、道路、境界資料、増築、抵当権を一枚にまとめます。出典と確認日を添えます。

02

現地写真と地図を結ぶ

道路、境界標、建物四面、庭、物置を番号付きで撮り、地図の位置と対応させます。不明箇所を赤で残します。

03

家族の認識差を記録する

昔の通路、隣地との約束、修繕履歴など聞き取り情報は発言者と時期を添え、公的資料と区別します。

手元にあれば確認しやすい資料

  • 土地建物の登記事項証明書
  • 公図・測量図・道路資料
  • 固定資産税課税明細
  • 番号付き現況写真・家族の聞き取り

資料が一部しかなくても、住所と分かる範囲の情報から取得先を整理できます。原本を郵送する前に、保管者と返却方法を確認してください。

判断を急がないための注意点

注意

家族の記憶を登記上の事実として記載しません。

注意

不明点を多数決で確定しません。

注意

一人だけが資料を持つ状態にしません。

相談先を使い分ける

登記は司法書士、境界は土地家屋調査士、道路は行政・建築士へ確認します。不動産会社は各情報を取引・管理の判断へつなげます。

専門家の説明を受けたら、確認した資料、前提条件、費用、次に必要なことを短いメモにします。家族が同じ情報を見られるようにすると、説明の行き違いを減らせます。

確認結果を、家族が読める一枚にまとめる

調べた情報は、資料名だけを並べず、「確認できたこと」「まだ分からないこと」「次に誰へ聞くこと」の三列に分けます。確認日と資料の発行日も添えてください。古い資料と最新資料が混ざったときに、どちらを根拠にしたかが分かります。現地写真には撮影場所と方向を付け、全景と近景を一組にすると、現地へ行けない家族や専門家にも状態が伝わります。

費用の見積りを取った場合は、総額だけでなく、対象範囲、含まれない作業、追加費用が出る条件、有効期限を記録します。電話で聞いた内容も、日付、相手、要点を短く残します。分からない項目を無理に埋めないことが大切です。「未確認」と明記すれば、次の相談で具体的な質問に変えられます。

初回相談で伝えると整理が早いこと

物件の住所、現在の名義人として認識している人、最後に現地を確認した時期、鍵と固定資産税通知書の有無、家族が困っていることを伝えます。名義・道路・土地の状態を共有するについて資料がなくても構いません。現時点で分かる範囲を共有し、机上で確認できる情報、現地で見ること、専門家へ依頼することを分けます。相談しただけで売却や工事の契約にはなりません。

住所から、確認の順番を整理します。

まだ売ると決めていなくて大丈夫です。分からない項目もそのままお伝えください。